総説の出版
2022年3月25日付で、地球化学会の和文誌「地球化学」より総説が出版されました。
地球化学会奨励賞の受賞記念論文になり、私のこれまでの研究をまとめています。最近はいろいろな分類群の研究も進めているので、盛りだくさんな内容となりました(^^;)
タイトル:生物源炭酸塩の同位体地球化学・実験生物学の高度化による環境生態指標の評価研究 (西田梢)
オープンアクセスなので、以下のリンクからDLできます!
--
また、貝類の炭酸塩殻の安定同位体比については、2020年に古生物学会和文誌で総説を書いています。貝類と書いていますが、他の生物源炭酸塩にも共通する内容も含んでいるので、もしよろしければこちらもどうぞ!
タイトル:貝類の炭素・酸素安定同位体比研究-生物源炭酸塩を活用した古生物研究への応用に向けて (西田 梢)
--
また、昨年に出版した解説記事は以下のリンクからDL可能です。
放射性同位体14Cを用いた標識法の研究(Nishida et al., 2020)Methods in Ecology and Evolutionの解説記事になります。
タイトル:リバースラジオアイソトープ標識法―天然放射性炭素14を活用した水生生物の硬組織・軟組織の炭素源推定法の提案― (西田梢,横山祐典,宮入陽介,平林頌子)
上記の論文に限らず、これまでに出版した日・英の論文で気になるものがありましたら、気軽にご連絡いただければ幸いです。
0コメント